◼️旅と写真
見知らぬ世界への旅は写真家にとって、あらたな創造力の機会を得るだけでなく、写真を通じて世界をより深く理解しまた己を知る手段となり得ます。これまで多くの写真家が旅をテーマにして取り組んできました。
わたしと旅の関わりは、写真活動をはじめるよりずーと以前に遡ります。それはじつに日常的な動機で、家内を忙しい家事から開放して短い期間ではあるけど気分転換をして貰うのがはじまりでした。旅に出ればもの珍しさから、いわゆる観光写真や記念写真をたくさん撮っていました。
勤め人でしたのでリタイヤ後をどう過ごすかが現実となり、自然な流れではじめたのが「写真」で、今年でちょうど10年になりました。コロナ禍で3年半、渡航していないので、家内の慰安旅行をそろそろ計画したいと思っています。
写真はバックパッカーの真似ごとをして訪れたイエメン共和国で、アラブの国々を旅していた頃です。伊藤のホームページも適宜更新しています。上のボタンから覗いていただければ幸いです。
